横浜の新名所が集まる横浜市みなとみらい

横浜市西区みなとみらいはJR京浜東北・根岸線と横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅と横浜高速鉄道みなとみらい線「みなとみらい」駅、「馬車道」駅の周辺に広がる。この付近は1980年代から始まった再開発で近代的な街並みが誕生した。

赤レンガの塔が美しい「横浜市開港記念会館」
赤レンガの塔が美しい「横浜市開港記念会館」

1858(安政5)年日米通商修好条約の締結により、現在の「関内」駅近くに横浜港が開港された。横浜港周辺には外国人居留地が設けられ、海外からの文化が伝わる拠点となっている。明治維新後も横浜港は海外との貿易の拠点として発展し、とくに生糸の輸出港として世界的に知られるようになった。現在も「横浜税関」や「横浜市開港記念会館」など当時の面影を感じられるスポットが残る。

「横浜ランドマークタワー」周辺の街並み
「横浜ランドマークタワー」周辺の街並み

今のみなとみらい周辺は貨物を扱う「東高島」駅や「高島」駅、「三菱重工業横浜造船所」などがあり、物流や工業の拠点として発展していた。輸送体系や産業構造の変化により、これらの施設は使われなくなったため、1980年代以降大規模な再開発が行われ、現在のようなみなとみらいの街並みが誕生している。

国際会議やイベントの会場として使われる「パシフィコ横浜」
国際会議やイベントの会場として使われる「パシフィコ横浜」

みなとみらいには「パシフィコ横浜」や「横浜美術館」など文化施設も設けられ、文化の拠点という役割も担うようになった。2020(令和2)年には、「馬車道」駅付近に「横浜市役所」が移転。今後のさらなる発展も期待されている。

JR京浜東北・根岸線と横浜市営地下鉄ブルーラインが利用できる「桜木町」駅
JR京浜東北・根岸線と横浜市営地下鉄ブルーラインが利用できる「桜木町」駅

みなとみらいは交通アクセスの利便性も高い。「桜木町」駅からはJR京浜東北・根岸線と横浜市営地下鉄ブルーラインが利用でき、「横浜」駅や「東京」駅、「新横浜」駅などにダイレクトアクセス可能。「みなとみらい」駅と「馬車道」駅からは横浜高速鉄道みなとみらい線も利用できる。横浜高速鉄道みなとみらい線は東急東横線、東京メトロ副都心線と直通運転が行われており、「横浜」駅のほか「渋谷」駅や「新宿三丁目」駅、「池袋」駅方面にも乗り換えなしで移動できる。

「クイーンズスクエア横浜」など大規模ショッピング施設が充実
「クイーンズスクエア横浜」など大規模ショッピング施設が充実

みなとみらい周辺には「横浜ワールドポーターズ」や「クイーンズスクエア横浜」「MARINE & WALK YOKOHAMA(マリン アンド ウォーク ヨコハマ)」、「横浜赤レンガ倉庫(赤レンガパーク)」など人気の大規模ショッピング施設が集まり、横浜市内でも有数のショッピングタウンとしてにぎわう。これらのショッピング施設が徒歩圏内となり、散歩がてら買い物を楽しめることも魅力だ。

海を見ながら食事が楽しめるカフェ「アニヴェルセルカフェ みなとみらい横浜」
海を見ながら食事が楽しめるカフェ「アニヴェルセルカフェ みなとみらい横浜」

デートスポットとして人気の高いみなとみらいは食の楽しみに恵まれている。ミシュランで星を獲得した店から明治時代創業の老舗、人気のイタリアンやフレンチの店など多彩な店が揃い、特別な日の食事も身近で楽しめる。

海辺の散策が楽しい「臨港パーク」
海辺の散策が楽しい「臨港パーク」

みなとみらい周辺は海と緑を楽しめるスポットも多い。とくに「臨港パーク」からは横浜港とベイブリッジの景観が楽しめ、多くの人が訪れる。「カップヌードルミュージアム 横浜」や「よこはまコスモワールド」などレジャースポットも充実しており、休日の楽しみも多い。

横浜のベイサイドに広がり、文化施設やショッピング施設も多い横浜市西区みなとみらい。ここは横浜の魅力を満喫できる街と言えそうだ。

横浜の新名所が集まる横浜市みなとみらい
所在地:神奈川県横浜市西区 

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  • 記事更新 2023年9月

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