東京都心に短時間でアクセスでき、ショッピング施設も充実する川口市川口
川口市は埼玉県南東部に位置し、埼玉県内第2位の人口を誇る。2011(平成23)年に鳩ヶ谷市と合併し、現在の市域になった。川口エリアは川口市の玄関口でもあるJR「川口」駅周辺に広がり、ショッピング施設や公共施設が充実しているため暮らしの利便性が高い。
川口周辺は鎌倉初期に創建された「善光寺」の門前町として発展し、荒川の渡し場としても栄えた。江戸時代になると日光御成街道の「川口宿」が置かれ、宿場町としても発展を遂げる。また、鋳物産業の拠点ともなり、映画『キューポラのある街』で全国的に知られるようになった。
近年は産業構造の変化に伴い、鋳物工場が次第に郊外へ移転。川口市は荒川を挟んで東京都と隣接しているという地の利から、住宅地として高い人気を維持していたため、工場の跡地は住宅地として再開発され、ベッドタウンに生まれ変わっている。
川口は交通アクセスの利便性も高い。「川口」駅からJR京浜東北線に乗れば、「東京」駅や「品川」駅などにダイレクトアクセス可能。「池袋」駅や「新宿」駅、「渋谷」駅方面には「川口」駅の隣の「赤羽」駅でJR埼京線に乗り換えればスムーズにアクセスできる。エリア周辺には産業道路や国道122号などの幹線道路も近く、自動車での移動に便利だ。
「川口」駅周辺には様々なショッピング施設が充実しており、買い物環境にも恵まれている。「川口キュポ・ラ」をはじめ「かわぐちキャスティ」や「アリオ川口」など大規模ショッピング施設も多く、日常の買い物から休日のショッピングまで身近で楽しむことができる。
少し足を延ばせば「ララガーデン川口」や「イオンモール川口前川」もあり、自動車での買い物も便利だ。
川口周辺はレジャースポットも多い。「川口」駅西口に広がる「川口西公園(リリアパーク)」は川口市内最大級の公園で、多くの人々でにぎわう。フリーマーケットやイルミネーションなどイベントも多く、時期に合わせて訪れたい。
エリアの南を流れる荒川沿いは「川口市荒川運動公園」として整備されている。2017(平成29)年にバーベキュー会場がオープン。気軽にバーベキューを楽しめるようになった。
「アリオ川口」内には9スクリーンのシネマコンプレックス「MOVIX川口」があり、最新作から話題作まで多彩な映画を楽しめる。
東京都心に近く、ショッピング施設に恵まれ、休日の楽しみも豊富な川口市川口。ここでは充実した日々を満喫できるだろう。
東京都心に短時間でアクセスでき、ショッピング施設も充実する川口市川口
所在地:埼玉県川口市
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- 記事更新 2024年1月