町田市の新たな拠点に成長した南町田エリア

町田市は東京都多摩地域の南に位置し、古くから商業の拠点として発展。現在もショッピングタウンとしてにぎわう。町田市の最も南に広がる南町田エリアは、町田市と東急電鉄が共同事業者となって「南町田拠点創出まちづくり」が行われ、町田市の新たな拠点として注目されるようになった。「南町田グランベリーパーク」駅前には大規模ショッピング施設や公園が広がり、都心直結の交通アクセスにも恵まれた暮らしやすいベットタウンとして人気を集めている。

南町田エリアの東を通過する町田街道は、明治時代には当時の日本の主要な輸出品であった絹を「横浜港」へ運ぶルートとして使われ、絹の道とも呼ばれていた。絹の道沿線の集落と農村が広がっていた南町田エリアには、1976(昭和51)年に東急田園都市線が開通した。以後、住宅地の開発が進められるようになった。

2000(平成12)年には「南町田(現・南町田グランベリーパーク)」駅前に「グランベリーモール」がオープンし、ショッピングタウンとしてもにぎわうようになる。

グランベリーパーク
グランベリーパーク

その後、「グランベリーモール」を含めた「南町田(現・南町田グランベリーパーク)」駅周辺では、東急電鉄と町田市が共同で「南町田拠点創出まちづくり」として総合的なまちづくりを行うことが決定。2017(平成29)年に「グランベリーモール」が閉館となった。約2年の工事期間を経て、2019(令和元)年に「南町田グランペリーパーク」のまちびらきを迎えている。

南町田グランベリーパーク駅
南町田グランベリーパーク駅

南町田エリアは交通アクセスの利便性も高い。最寄りとなる「南町田グランベリーパーク」駅には東急田園都市線の全列車が停車し、多くの電車を利用できる。東急田園都市線は東京メトロ半蔵門線、さらには東武スカイツリーラインへの直通運転が行われ、「渋谷」駅をはじめ「表参道」駅や「大手町」駅などにもダイレクトアクセス可能だ。

南町田エリア周辺には国道16号や保土ヶ谷バイパス、国道246号、町田街道など幹線道路が多く、自動車も使いやすい。エリアの南には東名高速道路「横浜町田」ICがあり、高速道路にも短時間でアクセスできる。

「南町田グランベリーパーク」駅北口には「町田」駅方面への路線バスのほか、「羽田空港」「成田空港」「三井アウトレットパーク木更津」「富士急ハイランド」「河口湖」駅方面の直通バス、「東京」駅や「新宿」駅からの深夜急行バスが乗り入れており、遠方への移動もスムーズだ。

グランベリーパーク
グランベリーパーク

約240店舗が集まる大規模ショッピング施設「グランベリーパーク」を擁する南町田エリアは買い物の利便性も高い。幹線道路沿いには「ニトリ 南町田店」や「エイビイ 南町田店」などロードサイド型のショッピング施設が揃い、多彩な買い物ニーズを満たしてくれる。

鶴間公園
鶴間公園

南町田エリア周辺は自然に親しめるスポットも多い。2019(令和元)年には「南町田グランベリーパーク」の一部として「鶴間公園」がリニューアルされ、気軽に緑を楽しめるようになった。

境川ゆっくりロード
境川ゆっくりロード

「鶴間公園」の西を流れる境川沿いには江の島まで24.5km続く「境川サイクリングコース」が整備されており、散策やジョギングなどを楽しめる。とくに南町田エリア周辺は「境川ゆっくりロード」と呼ばれる歩行者自転車専用道路となっており、安全快適に利用できる。

少し足を延ばせば、「フィールドアスレチック 横浜つくし野コース」があり、ファミリーで冒険気分を楽しめることもうれしい。

都心直結の交通アクセス、充実したショッピング施設、緑豊かな環境が揃った南町田エリアは理想的な住宅地と言えるだろう。

町田市の新たな拠点に成長した南町田エリア
所在地:東京都町田市 

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  • 記事更新 2024年1月

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