中里の富士塚

中里の富士塚
中里の富士塚

江戸時代に広まった、富士山信仰のシンボルとして各地に造られた「富士塚」。なかでも、直径約15m・高さ約9mと規模が大きいことで知られるのは、清瀬市の浅間神社境内にある「中里の富士塚」。江戸時代中期の1825(文政8)年に築造されたと伝えられ、東京都の有形民俗文化財に指定されている。

特長的なのは、塚が富士山を模して造られていること。鳥居をくぐると登山道が九十九折りに続き、途中には頂上までの距離を示す合目(ごうめ)石、山頂には石の小さな祠も置かれている。毎年9月1日に開催される「火の花祭り」も山梨県富士吉田の火祭りに倣ったもので、東京都の無形民俗文化財に指定されている。

中里の富士塚
所在地:東京都清瀬市中里3-991 
電話番号:042-493-8585(清瀬市郷土博物館)
https://www.city.kiyose.lg.jp/shisetsu/b..

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  • 記事更新 2024年2月

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