新しいショッピング施設の誕生でさらに魅力を増す名古屋市中村区名駅

愛知県内最大のターミナル「名古屋」駅周辺に広がる名古屋市中村区名駅。古くから大型のショッピング施設が集まり、買い物の街としてもにぎわってきた。近年、「名古屋」駅前ではビルの建て替えなどで街並みが大きく変化したほか、現在も大規模開発が進行中で、今後のさらなる発展が期待されている。

「名古屋」駅直結の「ジェイアール名古屋タカシマヤ」
「名古屋」駅直結の「ジェイアール名古屋タカシマヤ」

「名古屋」駅周辺には「名鉄百貨店 本店」や「ジェイアール名古屋タカシマヤ」など多くのショッピング施設が集まり、栄と並ぶショッピングタウンとして発展を遂げた。

「ユニモール」など地下街も多い
「ユニモール」など地下街も多い

「名古屋」駅周辺には日本最古の本格的地下街といわれる「サンロード」や、「名古屋」駅と「国際センター」駅をつなぐ「ユニモール」、「ゲートウォーク」などの地下街が充実していることも特徴だ。これらの地下街には昔ながらの雰囲気を残しているところがあり、老舗の飲食店も並ぶ。

2015(平成27)年に誕生した「KITTE名古屋」
2015(平成27)年に誕生した「KITTE名古屋」

2015(平成27)年には「KITTE名古屋」が開店したほか、2017(平成29)年4月には「タカシマヤ ゲートタワーモール」が誕生し、新たなショッピング施設のオープンが続いている。2021(令和3)年10月にはノリタケカンパニーリミテド本社工場跡地に、イオンモール初のオフィス複合型SC「イオンモール Nagoya Noritake Garden」が誕生し、さらに買い物の楽しみが増えた。

2017(平成29)年に完成した「JRゲートタワー」
2017(平成29)年に完成した「JRゲートタワー」

「名古屋」駅前では「JRセントラルタワーズ」や「ミッドランドスクエア」、「名古屋ルーセントタワー」、「モード学園スパイラルタワーズ」など高層ビルが続々と誕生。2015(平成27)年の「JPタワー名古屋」、「大名古屋ビルヂング」、2017(平成29)年には「JRゲートタワー」、「グローバルゲート」も完成している。

今後は2027(令和9)年にリニア中央新幹線が開通し、「品川」駅から「名古屋」駅間が最速で40分で結ばれる予定になっているほか、これに合わせて「名鉄名古屋」駅周辺で大規模な再開発が検討されているなど、進化の歩みが止まることはない。

「名城公園」にオープンした「tonarino(トナリノ)」
「名城公園」にオープンした「tonarino(トナリノ)」

名駅周辺は緑に親しめるスポットにも恵まれている。エリアの北西には日本100名城や国の特別史跡にも指定されている「名古屋城」が建つ。「名古屋城」周辺は「名城公園」として整備されており、2017(平成29)年4月にはレストランやカフェ、サイクルステーションなどが入る複合施設「tonarino(トナリノ)」もオープンした。

緑の中の建物が美しい「ノリタケの森」
緑の中の建物が美しい「ノリタケの森」

「名古屋」駅の北には洋食器メーカーである「ノリタケカンパニーリミテド」が創立100周年を記念して誕生した複合施設「ノリタケの森」もある。ここには緑豊かな公園の中にレストランやミュージアムが点在し、散策がてら食事や芸術鑑賞を楽しめる。

新たなショッピング施設の誕生で注目される名駅周辺。今後のさらなる開発でますます魅力あふれる街に進化しそうだ。

  • ※最新の情報は、施設の公式情報をご確認ください。
  • 記事更新 2023年11月

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